おいしい炊飯マニュアル/古代米 |
【古代の味 『赤米・黒米』】 ※古く数千年前より、インド・中国・東南アジアで広く栽培されていた貴重な米※ |
古代米とは、イネの原種である野生稲の特徴(生命力が強く荒地でも育つ、玄米の色が有色)などを受け継いでいる米のことで一般的には赤米(うるち米)や黒米(もち米)を総称しております。
|
|
『赤米・黒米』といわれる品種は、稲の原生品種として広く栽培されてきました。 古来中国では、早稲で、風や日照りに強く、成熟が早く、香ばしくておいしいとされていました。 |
| ●赤米 |
赤米は東南アジアの原産で、南方から島伝いに日本に入ってきました。 また、玄米の種皮に赤色の色素を含んだ米のことで野生稲の大部分が赤米であることから米のルーツと考えられております。また、お祝い事および神事には、これらのお米を炊いたり、蒸したりして食べており、赤米を使用したのが、御赤飯のルーツと云われています。 当商品は玄米であるので薄紅色であるが、糠を全て取り除くと白米になります。 この赤い色素はタンニン系の色素で赤米を炊いたものは赤飯のルーツであり、また赤米酒と一緒にお祝いの席に供されたり神事に用いられたりして今日まで栽培が続けられてきました。 中国大陸ではタンニン系の色素が抗癌作用があるといわれたりアトピーにもよいともいわれ薬膳料理としても使用されています。 |
|
|
|
●黒米
|
黒米も東南アジアの原産で、これは中国大陸に渡り朝鮮半島を経てわが国にきたといわれています。 また玄米の種皮に紫黒色系を含んだ米のことで5分づき(少し精米)にすると米が紫色になるため紫米とか紫黒米ともいわれております。糠を全て取り除くと白米に近い色になります。 この黒の色素は紫キャベツと同じアントシアン系のもので、中国では大いに漢方としての薬効が研究され、特に鉄分やその他のミネラルが多いので、薬膳料理として用いられたり中国では出産の後などにお粥として食べられているようです。 黒米は中国の漢の時代、探検家の張騫がこの米を発見してから出世したので縁起の良い出来米ともいわれていたり、おはぎの起源ともいわれ、古くからお祝いの米として珍重されてきたという説もあります。 |
|
【食べ方】
|
|
||||||
【その他】 |
これらのお米の栽培については、健康食品的に用いられることが多いので、できる限り、有機、低農薬で栽培しております。 田植時期も農薬に頼らないためには、普通栽培よりも遅く、5月下旬〜6月にかけて行います。 肥培管理は特に変わったことはありませんが、赤米は倒伏しやすいので窒素が多くならないようにします。 他の米と色が違うため、作業を慎重にしたり、収穫時期が遅く、収量もすくないため、生産者の方々は大変な手間と苦労をかけてこれらの米を作っております。 特に目立った病中害はありません。 |